HANASU過去作品紹介記事の第4回目です。今回は一言HANASU31~40を公開します。
注意事項については1回目の記事をご参照ください。
前回の記事はこちら。
相変わらず今回も新音源さんが登場します(サムネのみならずタイトルでもネタバレしてますが)。是非聴いてってください!
因みに今まで紹介している一言HANASUの中で抜けている数字のものがあったりするのですが(本記事であれば一言HANASU32)、これらは内容的に「このブログではちょっと紹介し辛いなー」というものだったので非公開にしています。今後も出てくるとは思いますが、別に公開し忘れているというわけではありませんのでお気になさらないでくださいませ。
一言HANASU31
使用音源:欲音ルコ、波音リツ
ルコ「りっちゃんはなんでそんなに重いのー?」
リツ「地球に愛されてるからだよー!」
25tというとんでもない体重の持ち主であるりっちゃん。ルコちゃんが理由を尋ねてみると予想外にスケールのでっかい答えが返ってきました。体重が重い人は地球に愛されているのかも?
前記事で紹介した一言HANASU30の続きの内容です。
「地球に愛されると地球が離したくないとその人にかかる重力を強くするから体重が重くなる」という面白理論を昔どこかで聞きました。25tもあるりっちゃんはきっととんでもない寵愛を地球から受けている事でしょう。
それはともかく流石に体重が25tもあると私生活がかなり大変そうですね。例えば椅子に座ろうものなら椅子がペチャンコになっちゃいそうです。オードリー春日さんでも壊せない強固な椅子が必要ですね。
一言HANASU33
使用音源:雪歌ユフ、デフォ子
ユフ「今日も暑いですね。クーラーのリモコンはどこですか?」
デフォ子「知らねぇなぁ」
まだまだ暑い日が続く中、クーラーのリモコンを探すユフちゃん。そうはさせまいとリモコンを堅守するデフォこん。熾烈(?)な戦いが繰り広げられています。
こちらは一言HANASU23の後日談です。ユフちゃんのエアコン使いは相変わらずの模様。完全にデフォこんに警戒されていますね。
まだ先になるのですが、今回のクーラーのリモコンネタはまだ続きがあり、さらに話が展開していきます。最近はあまりやっていないのですが、以前はそういう長編モノになるHANASUネタをちょいちょいやっていました。また何か思い付いたらやりたいですね。
一言HANASU34
使用音源:愛野ハテ、桃音モモ
ハテ「あっモモちゃんやー!元気しとる?」
モモ「あ、ハテさん。元k」
ハテ「そら良かったー!わても元気やでー!最近読んどるラノベがめっちゃおもろくてな?もう続きが気になってしゃーないねーん!モモはラノベ読むー?」
モモ「い、いえあんまr」
ハテ「そっか残念やなーまた機会があったら読んでみてやー。そうや本とか読んどると黙ってまうやん?(え)まぁ当たり前なんやけどーわてそれがどうしても辛うてな?ほらわて黙っとるの苦手やん?(あの)もーマグロと同じでなー喋り続けなしんでまうねん。だから寝とるときも寝言凄いんやろなー寝とるから分からんけどーアハハ!でー話戻るけどーわて思い付いてん。音読すりゃええやんて。そーすりゃラノベ読みながら喋れるやろ?わて天才やん思てな?――」
ハテちゃんとモモちゃんでお喋り中……かと思いきや、ハテちゃんのマシンガントークに押され、なかなか言葉を発することが出来ないモモちゃん。ハテちゃんの話もなかなか終わらず、もうしばらく拘束されそうです。
今まででダントツ1番のセリフ量となりました。というわけで今回は初使用音源・愛野ハテちゃん登場回です。前記事で登場したテイちゃんに引き続き、VIPPALOIDの面々からお迎えしました。
公式では関西弁という設定はないのですが、得意なことがマシンガントーク、一人称が「わて」という設定から「関西弁が似合いそう」と感じたのでうちの子設定で関西弁キャラにしました。後々他にも関西弁キャラは出てきますが、公式で関西弁キャラじゃない子は確かハテちゃんだけになっています。
関西弁のおかげか、ボケ役もツッコミ役も両方こなせる万能キャラです。どちらかというとツッコミ役での起用が多いでしょうか。元気な声でツッコんでくれるので重宝しています。
ただ、キャラクター的にはマンガやアニメでよく見るような、言ってしまえばステレオタイプな関西弁キャラになっちゃっているという印象も……。何か個性的な特徴も付与していきたいですね。
一応調声面ではBPMを300にして他の子よりも早口になるようにして差別化しています。
一言HANASU35
使用音源:桃音モモ、デフォ子、重音テト
モモ「テトさんとかけまして傘どろぼうと解きます」
デフォ子「その心は?」
モモ「どちらも『かさね』でしょう!」
デフォ子「うまい!」
テト「うまくねぇよ」
モモちゃんによる、テトさんをお題にしたなぞかけが炸裂!ですがあまりの出来にテトさんからはバッサリ切り捨てられてしまいました……。なぞかけの道は奥が深いです。
今回は三人娘回。当時の私は比較的モモちゃんが生き生きしているように調声出来たんじゃないかなーと思っていたのですが、今聞いてみるとあまり感情は伝わってこないかも知れませんね……。まぁ致し方なし。
そして今作は私が人生で初めて挑戦したなぞかけ回だったわけですが、御覧の通り素人ならではの出来になっております(涙)。テトさんの苗字である「かさね」と「傘が無え」をかけたつもりだったのですがめちゃくちゃ伝わり辛いですね。なぞかけの難しさを思い知りました。
因みに、一言・日常HANASUシリーズではないのですが、別のHANASU作品でも一度なぞかけをやっています。個人的には今作よりマシな出来だとは思っているのですが、まあどんぐりの背比べですね……。こちらもいつか公開するかも知れません。
一言HANASU36
使用音源:重音テト
テト「泣くぞ すぐ泣くぞ 絶対泣くぞ ほら泣くぞ」
今記事のセリフカバーシリーズの第1段です。今回はFFXの主人公ティーダの父親、ジェクトのセリフです。
FFXはファイナルファンタジーシリーズの中でも特に大好きな作品でかなり遊びました。今回のセリフは作中で何度か出てくるのですが、最後に聞くシーンは本当にぐっと来ますね……。思い出しているとまたやりたくなってきました。
FFXではストーリーのカギとなるキャラクターではありつつも、出番はそこまで多くなかったジェクトですが、PSPのディシディアファイナルファンタジーではプレイアブルキャラクターとして登場しましたね。こちらも結構遊んだのですが、ジェクトは私には操作が少々難しくなかなか使いこなすことは出来ませんでした……。
一言HANASU37
使用音源:雪歌ユフ、健音テイ
ユフ「また雨ですね」
テイ「暑い以外喋れるんだね」
ユフ「失礼ですね」
梅雨のせいで連日続く雨模様。ユフちゃんがしつこい雨空にうんざりしていると、テイちゃんから辛辣な言葉が。さらにうんざり度が増すユフちゃんでした。
ユフちゃんとテイちゃんの掛け合い回です。最近では音源数が増えたこともあってあまり使っていない組み合わせですね。めっちゃ個人的な意見ですがちょっと新鮮な気分です。
雨と言えば「THE ビッグオー」の主人公ロジャー・スミスのセリフに「雨の中傘をささずに踊る人がいてもいい。自由とはそういうことだ」というものがあります。子供の頃に聞いて以来ずっと頭に残っているセリフです。子供の頭でも理解しやすい言葉で自由の概念を説明してくれる良いセリフですね。因みにこれに影響されたのか、今では私は雨の日でもランニングする人になりました。自由とはそういうことだ(まあ雨ランニングってそんなにめずらしいものでもないですが)。
一言HANASU38
使用音源:ルーク
「男が1度思い立ったことを諦められるか!」
セリフカバーシリーズ第2段。こちらドラえもんのキャラクターのセリフなのですが、誰のセリフかご存じでしょうか?
実はこれ、のび太のパパ、野比のび助のセリフなんだとか。そんなに目立つキャラクターではないのにめちゃくちゃカッコいいこと言っていますね。ジェクトに引き続きまたしても父親キャラのセリフとなりました。やはり父は偉大です。
のび助と言えば映画の「のび太と奇跡の島〜アニマル アドベンチャー〜」で子供の頃の姿が登場していましたね。正義感のあふれるキャラクターとして描かれていたように思います(観たのが結構前なのでちょっと記憶があいまいですが……)。のび太の正義感は父親譲りなのかも知れませんね。
一言HANASU39
使用音源:重音テト
テト「フランスパンが……カビた……」
梅雨の湿気により、大好物のフランスパンがカビてしまいました。悲しみのテトさん……。
今回はテトさんのソロ回。なるべくテンションが低くなるよう、普段より低めのピッチで調声しています。低めのテンションを演出するにはこのやり方が手っ取り早いですね(あとはミクちゃんのDARKのような暗めの表情音源を使うとかでしょうか)。
フランスパンは私の母親が大好きでして、その影響で私も好きになりました。今でもテトさんの記念日に便乗して買ってきたりしています。クリームチーズとの組み合わせが最高ですね。
一言HANASU40
使用音源:デフォ子
デフォ子「一生懸命のんびりしよう」
セリフカバーシリーズ第3弾。今回はドラえもんよりのび太のセリフです。いかにものび太らしいセリフですね。うちのデフォこんは面倒くさがりでだらだらしているところがあり、その辺りがちょっとのび太に似ています。
今回のセリフでは「一生懸命」のところに促音がありますが、このustでは無音を使った調声になっています。より自然な調声にするなら無音ではなくサ行の無声音を使ったほうがいいですね。まあ当時の私はそんなこと知らなかったわけですが……。
こちらの調声方法については過去記事でご紹介していますので良ければご覧ください。
そしてこれは昔母親から聞いた話なのですが、私の通っていた保育園では園児の誕生日に「お誕生日カード」みたいなものを作ってくれていました。そのカードには当時の身長や体重等を書いてもらえるのですが、私のお誕生日カードの「将来の夢」欄には「のんびりしたい」と書かれていたとか。園児の夢とは思えない内容ですね……。もしかしたら私にはのび太に通ずるところがあるのかも?
最後に
以上、今回は一言HANASU31~40をご紹介しました。
HANASUやっていると、恐らく多くの方が
と悩まれることがあると思います。私も現在進行形で悩んでいます。
いろいろと方法はあると思いますが、個人的にはやっぱり練習することが一番簡単かなと思っています。練習といっても単純にひたすらHANASUの調声をするだけですね。数をこなしていくうちにいろいろなセリフを調声することになりますので、次第にHANASUの調声方法が身に付いていきます。
じゃあどれくらい練習すればいいの?という話ですが……正直私にも分かりません(-_-;) やればやるほど上手くなるのではと思いますが、やりすぎれば当然疲労に繋がったり、飽きがきたりしてしまいます。それらが理由でHANASUが苦痛に感じてしまい、やめてしまっては元も子もありません。
なので筋トレと同じく、自分が続けられる量をこなしていく、というのがベストではないでしょうか。
継続は力なりとも言います。無理をすることはありませんので、楽しくHANASUを続けながら上達していきましょう。