アフィリエイトをやるなら是非とも登録しておきたいASPの一つがもしもアフィリエイト。登録も簡単なうえ、ホームページや登録後に送られるメールでアフィリエイトに関するノウハウを教えてくれるので私のような初心者にはぴったりなASPです。
そして特に便利なのが「かんたんリンク」。この機能のおかげでAmazonや楽天の商品を簡単にブログで紹介することできます。

しかし、楽天やYahoo!ショッピングは登録後すぐに提携してかんたんリンクを使用できるのですが、Amazonに関しては審査を受けて承認される必要があります。
というわけで当ブログも早速審査の申請を行ったところ……
5回目でやっと承認されました(つまり4回も否認されました)。
今回はもしもアフィリエイトのAmazon提携に合格するために、私が行った対策を時系列毎にまとめました。私と同じように
という方の参考になれば幸いです。
Amazonアソシエイトともしもアフィリエイト
因みに、もしもアフィリエイトのAmazon提携と似たようなものにAmazonアソシエイトというものがあります。
こちらはAmazonが公式に行っているものなのですが、審査が厳しいと言われており(中にはGoogleアドセンスよりも合格が難しいなんて声も……)、報酬支払いの最低額ももしもアフィリエイトのAmazon提携のほうが低いのでブログ初心者の場合はもしもアフィリエイトのほうをオススメされている方が沢山おられます。
というわけで、私もバリバリのブログ初心者なのでAmazonアソシエイトではなくもしもアフィリエイトを選びました。Googleアドセンスの審査に落ちまくり、さらにもしもアフィリエイトの提携でも落ちているような私がAmazonアソシエイトに合格出来るわけありませんからね……。
Googleアドセンスの合格についてはこちらの記事に書いてありますので、ご興味のある方は是非ご覧ください。

審査1回目
まず審査1回目。やっとの思いでGoogleアドセンスに合格した私は「次はASPだ!」と張り切って複数のASPに登録しました。もちろんその中にもしもアフィリエイトも含まれており、かんたんリンクでAmazonのリンクも貼れるようにするためにAmazon提携の申請も行いました。
「もしもアフィリエイトのAmazon提携審査はAmazonアソシエイトに比べて緩い」という話も聞いており、「Googleアドセンスに合格したんだから大丈夫だろう」と高を括っていたのですが、申請した翌日に届いたメールを開いてみると……
結果は不合格。
合格を信じて疑わなかったので度肝を抜かれましたね……。Googleアドセンスに合格したことで完全に調子に乗っていました……。
審査2回目
当然通知メールに不合格理由は記載されていなかったので、対策方法を検索してみると、
記事数が最低10記事以上は必要とのこと。
この段階での当ブログの記事数は8記事。これでは合格するわけありませんよね。
しかも、10記事以上必要の旨はAmazon提携の詳細ページにしっかり記載されていました。
完全に私の注意不足ですね……。自分の浅はかさを痛感しました。
というわけで書きかけだった記事を2つ仕上げて投稿。これで合計10記事になったので再度提携を申請しました。これなら大丈夫だろうと安心しきっていたところ、申請した次の日に早速結果のメールが。メールを開いてみると……
またもや提携が否認されました。
どうやら単純に10記事用意するだけでは承認されないみたいです……。
審査3回目
がっかりしつつも、へこたれてはいられないと再度対策方法を模索しました。
その中で特に多く挙げられていた方法が次の4つ。
- もしもアフィリエイトとAmazonに登録しているアカウントのメールアドレスを同じものにする。
- Amazonで商品を購入する。
- Amazonの商品リンクを貼る。
- 他社の広告を貼らない。
このうち、メールアドレスとAmazonでの商品購入は既にクリアしていました。何ならAmazonはプライム会員にも登録しています。
しかし、Amazonの商品リンクについては承認されてからかんたんリンクで貼ろうと考えていたので、この段階では貼っていませんでした。
また、他社の広告についてはGoogleアドセンスと、かんたんリンクで楽天市場とYahoo!ショッピングの商品リンクを貼っていたのでこの辺りが良くなかったのかも知れません。確かにAmazonにとっては商売敵の広告はないに越したことはないですよね。
承認のためなら仕方ないと、頑張って合格したGoogleアドセンスを一旦外し、さらに遊戯王カードの記事に貼っていたかんたんリンクも外してAmazonの商品リンクを張りました。
そして3回目の提携審査を申請。今回は申請してから2日後に結果のメールが届きました。今度こそはと願いつつメールを見てみると……
今回も否認されてしまいました。
前回、前々回に比べてメールが届くまでに少し間隔があったので「これは合格したのでは!?」と期待していたのですが、ダメでした……。なかなか一筋縄ではいかないものですね……。
審査4回目
ここまでダメなら何か規約違反があるのかも知れないと、もう一度Amazon提携の詳細情報を確認することにしました。
前に確認したときにも10記事以上の件以外特に違反になるようなことはなかったしなーと思いつつ詳細情報を読んでいると、1つ気になる部分がありました。
それは、「肖像権にご注意ください」の文章。
その下に「芸能人の画像を勝手に使用することは禁じられております」とあるのですが、当ブログではそもそも芸能人にまつわる記事なんて投稿していませんので問題ないと思い込んでいました。
しかし、改めてブログを確認してみると1つ怪しい画像を発見。
Googleアドセンス合格の画像です。
Googleアドセンスの合格通知メールには満面の笑みを浮かべる女性の画像が掲載されています(以前は違っていたようです)。Googleアドセンスに挑戦しているなら誰もが憧れる女性ですね。
そしてその画像を、当ブログではGoogleアドセンス合格記事でアイキャッチ画像と記事内画像として使用していました。
正直肖像権についてはあまり詳しくないのですが、「もしかしてこの画像が問題なのでは?」ということで件の画像を差し替え、再度申請しました。結果……
やっぱり不合格。
申請した翌日に不合格通知が届きました……。これだけダメだと本当に緩いのか疑わしくなってきます……。
審査5回目
結局次の対策案も思い付かず再度Googleで対応策を検索。そこで今まで試していない方法を見つけました。それは、
- 記事を1つのカテゴリーに絞る。
というもの。各カテゴリーの記事数が少ないと「内容が薄いコンテンツ」と判断されるため、それに対応するためだそうです。Googleアドセンスの審査でも同じような対応策がありますね。
確かにGoogleアドセンスに挑戦中は合成音声に関する記事のみだったのですが、合格してからは他のカテゴリーの記事も投稿し始めたため、記事数の少ないカテゴリーが存在する状態でした。ということで一旦全ての記事をUncategorizedに設定。
そしてもう1つ見つけた対応策がこちらです。
- 著作権を侵害している可能性がある動画を削除する。
当ブログでもいくつか動画を張り付けていたので確認したところ、ちょっと怪しいものがありました。
しかしその動画、Googleアドセンス合格時にも張り付けていたんですよね。なので正直関係ないのではとも思ったのですが、当然GoogleアドセンスともしもアフィリエイトのAmazon提携では審査の基準が異なるでしょうから、前者では問題なくても後者ではアウトになる可能性も十分考えられます。というわけで件の動画を削除しました。
この段階で再度審査を申請。そして2日後に届いたメールを開いてみると……
やっと承認されました!
承認までにかかった期間はもしもアフィリエイト登録から約2週間。Googleアドセンスよりはずっとましですが、思っていた以上に時間がかかってしまいました……。
対策法まとめ
というわけで今回私が行った対策法をまとめます。
- 記事数を10記事にする。
- Amazonの商品リンクを貼る。
- 他社の広告、商品リンクを外す。
- 肖像権が怪しい画像を差し替える。
- 記事カテゴリーを1つに絞る。
- 著作権が怪しい動画を削除する。
以上の6つです(Amazonともしもアフィリエイトの登録メールアドレス統一と、Amazonでの購入は今回行ったわけではないので除きました)。
この全てを満たさないと承認されないかどうかは分かりませんが、当ブログのケースのように対策することで承認される可能性は上がると思います。
もしもアフィリエイトのAmazon提携に挑戦中の方で、もし上記の対策法のうちまだ行っていないものがありましたら是非試してみて下さいね!
オススメのASPピックアップ
ブログで収益を上げていくために、私もお世話になっているオススメのASPさんを5つ上げておきます。
それぞれのASPで扱っているアフィリエイト案件が異なったりもしますので、複数のASPに登録しておくのがオススメです。
特にA8.netとバリューコマースはもしもアフィリエイトと同じようにAmazonの案件を扱っています。もしもアフィリエイトでの審査がどうしても通過できない場合はこちらに挑戦するのもアリですね。