- 水やりが面倒くさい……
- 忙しくて水やりする時間がない!
- 水やりするの忘れた!
- 出張・旅行で水やりできない!
観葉植物の水やりでよくある問題ですね。自分も部屋に観葉植物を置いているので結構悩まされています……。
「こういう問題解決できないかなー……」
そう思って調べたところ、こんな製品を見つけました。
その名もファンクスの『自動水やり機』!
「まさにうってつけのアイテムやん!これは買いや!」ということで即購入。
今回はこのファンクスの自動水やり機についてレビューしていきます。
- 自動水やり機のメリットは?
- 逆にどんなデメリットがあるの?
- 自動水やり機ってどう使うの?
といった疑問をお持ちの方の参考になれば幸いです。
まあぶっちゃけちゃうと、めちゃくちゃ使いやすく便利なアイテムでした。
観葉植物育ててるなら持ってて損はない、おすすめグッズです。
ファンクス自動水やり機のスペック
サイズ | 約100×100×70㎜ |
電源 | 単3電池4本またはUSB接続 |
サイズは思ってたよりもコンパクト。これなら普段の生活でも邪魔にならなさそうです。
実際に使ってみて感じた3つのメリット
- 自動で水やりしてくれるから出張とか旅行中でも安心!
- 水やりの時間を別のことに使える!
- 忙しくても観葉植物育てられる!
……という当然のメリットもあるのですが、それ以外で特に「お、これはいいな!」と感じたメリットは次の3つ。
メリット① USBで使用可能!
ファンクス自動水やり機は電池だけでなくUSB接続でも動かせます(ただし電源アダプタは付属してないので別途用意する必要あり)。
電池は取り回しが良いのが利点ですが、不慮の電池切れや廃棄が面倒という問題も……。
そういうのが心配な私にとって、USB接続可能なのは非常にありがたい!
メリット② 水やりの量を一定にできるので水のやりすぎによる根腐れを防げる!
ファンクス自動水やり機は水やり時間と水やり間隔が結構細かく設定できるようになっています。
詳細はこんな感じ。
- 水やり時間……1~99秒、もしくは2~5分
- 水やり間隔……1~23時間、もしくは1~30日
なので自分の好みのタイミングで水やりをやってもらうことも可能。
そして出る水の量は1分間約0.5リットルとのこと。これに水やり時間をかけてやれば1回でやる水の量が計算できます。
これで毎回決まった量の水をあげてくれるので、
なんてことも防げますね。
メリット③ タンクはいろんなものが使用可能なのでお手軽!
水を入れるタンクは付属していませんが、その代わりタンクにはいろんなものが使用可能です。
もう少し詳しく言うと、『水を入れられるものなら大体何でもOK』という感じですね。
バケツはもちろん、コップ、ペットボトル、水槽などなど。家にあるものが割と使えるので別途用意しなくても大丈夫です。
さらに箱形状の入れ物なら、付属のクリップで自動水やり機本体を取り付ることも可能。より省スペース化できるので部屋が狭い方にはオススメです。
因みに自分は100均で売ってたプラスチックのケースを使っています。
因みに、手動でも水やり可能
この自動水やり機、なんと手動での水やりもできちゃいます。
ボタンを押すだけで水が出るんで如雨露を使うよりもお手軽。
という世話好きの方に便利な機能ですね。
やり方については後程触れます。
デメリットは置くタイプの肥料が使い辛いところ
デメリットに感じたのは置くタイプの肥料がちょっと使い辛いというところですね。
置くタイプの肥料とはこんな感じのやつ。
土の表面に置いて使います。これが水やりの際にちょっとずつ溶けて植物に栄養を与えてくれるという寸法ですね。
ただこれ、当然上から水をかける必要があるんですが、今回の自動水やり機はホースを設置した辺りしか水を撒けません。
なので肥料を置く位置も自然とその辺りに限定されます。
使えなくなる訳ではないのですが、ちょっと使い勝手が悪くなっちゃうのが欠点ですね。
気になる場合はこちらのような液体タイプの肥料もあるのでそっちを使うのもアリ。
自動水やり機の使い方
ここからは自動水やり機の使い方を簡単に説明していきます。
製品の梱包内容はこんな感じ。
- 自動水やり機本体
- クリップ
- ホース(外径Φ6㎜、内径Φ4㎜)
- フィルター2種
- 継手(三又)×15個
- 継手(四又)
- ドリッパー(ホース先端に付ける長い奴)×15本
- ホース用の栓×3個
- USBケーブル
- 取扱説明書
複数の鉢に水を上げられるよう、継手やドリッパーがめっちゃ付いていますね。
今回は鉢1つだけなんですが、サイズがそこそこ大きいんでドリッパーを2本差す形でやってみます。
①必要な長さにホースを切る
給水用と配水用で必要な分だけホースを切ります。
②ホースにフィルター、継手、ドリッパーを付ける
給水用のホースにはフィルターを、配水用のホースには継手とドリッパーを付けます。
水漏れしないよう、しっかり奥まで差し込んでやりましょう。
③ホースを自動水やり機本体に付ける
自動水やり機の給水ポート&配水ポートにそれぞれホースを付けます(もちろん給水ポートに給水用ホースを、配水ポートに以下略)。
ポートにはゴムのキャップが付いてるので外してやります。
④必要な場合は本体にクリップを付ける
タンクに自動水やり機本体を取り付ける場合は自動水やり機にクリップを付けてやります。
私も最初付けるつもりだったのですが、さっきのタンクが柔らかめの素材だったので直置きに変更……。
⑤本体に電池を入れるorUSBケーブルをつなぐ
自動水やり機本体に電池を入れる、またはUSBケーブルをつなぎます。
今回私はUSBケーブルを採用。電源アダプタは家にあったものを使いました。
⑥手動散水モードで水が出ることを確認する
続いて動作確認。
タンクに水と給水用のホースを入れ、先程触れた『手動散水モード』でちゃんと水が出るか確認します。
手動散水モードの起動方法はディスプレイが点灯している状態でSETボタンを2秒くらい長押しするだけ。めちゃ簡単。
因みにディスプレイは何かボタンを押したら点灯してくれます。
⑦ドリッパーを植木鉢に挿す
水が出るのを確認できたのでドリッパーを植木鉢に挿します。
置くタイプの肥料を使う場合は、
⑧散水時間&散水間隔を設定する
ここから自動水やりの設定をしていきます。
まず散水時間。
ディスプレイが点灯している状態でSETボタンを1回押すと散水時間の設定モードになります。
この状態で▲または▼ボタンで好みの時間に設定し、SETボタンを押せば散水時間の設定完了。そのまま続いて散水間隔の設定モードになります。
散水間隔も散水時間と同じやり方で設定すればOKです。
ただ、ここでSETボタンを押すと次の遅延散水の設定モードになります。
すぐに水やりを開始したい場合はSETボタンを押さずそのまま放置してください。
⑨遅延散水を設定する(必要な場合のみ)
散水間隔を設定してSETボタンを押すと、遅延散水の設定モードになります。
遅延散水の設定とは、ようするに『今から何時間後に水やりを開始するか』の設定です。
これも散水間隔と同じように1~23時間、または1~30日で設定できます。
ここで設定した時間が経過すると最初の水やりが開始され、それ以降は散水間隔で設定した時間ごとに水やりをやってくれる、ってわけです。
⑩設定完了!
以上で自動水やりの設定完了!
まとめ 観葉植物育ててるなら持ってて損はなし
以上、ファンクス自動水やり機のレビュー&使い方の解説をしました。
- 旅行中・出張中でも観葉植物に水を上げてくれる
- 電池だけでなくUSBで使用可能
- 水のやりすぎによる観葉植物の根腐れを防げる
- 水を入れるタンクはいろんなものが使えるのでお手軽
- 手動でも使えるので如雨露代わりにもなる
ざっと挙げてもこれだけメリットがあるファンクス自動水やり機。
家を開けることが多い方はもちろん、そうでなくても観葉植物を育ててるならおすすめの逸品です。持ってて損はないでしょう。
観葉植物の水やりに困ってるなら、是非検討してみて下さい!