デスクトップパソコンを使うなら必ずと言っていい程必要になるキーボード。パソコンヘビーユーザーの方には相棒みたいな存在ですよね。
そんなキーボードですが、今まで自分は「キーボードなんてどれも変わらんでしょ」って感じで全っ然意識してませんでした。動画編集者とは思えん……。
でも今回、買い替えを機に調べてみるといろんなキーボードがあってなかなか興味をそそられています。奥深いなキーボード。
そしてその時見つけたのが東プレの販売する『REALFORCE R3』!静電容量無接点方式の高級キーボードです。
今回この子を思い切って購入したんで早速レビューしていきます!
- REALFORTH R3って使いやすい?
- 静電容量無接点方式って実際どうなの?
- キーボードにそこまでお金使っていいものかどうか……
と思われている方の参考になれば幸い!
因みに結論から言うとREALFORTH R3、めっちゃオススメです!
今までの「キーボードなんて安物でいいや」って考え方は完全に変わっちゃいました。やっぱキーボードも良いやつ使うべきだぞ!
REALFORTH R3レビュー 一言でいうとタイピングが楽しくなるキーボード!
REALFORTH R3にはテンキーの有無や有線・無線式か等でいくつかラインナップがあります。
自分が購入したのは『R3UA31』というテンキー有りの有線式モデル。現行の『R3UA11』の1つ前のモデルですね。
このキーボードを使ってまず感じたのは「タイピングがめっちゃ楽しい!」ということ。おかげでもっともっと使いたくなっちゃいます。
そう感じさせる理由が次の3つのメリットのおかげ。
メリット① キーがめちゃくちゃ軽くてずっとタイピングしても指が疲れにくい!
1番のメリットはズバリこれ。
キー荷重(キーを押し込むのに必要な荷重)がめちゃくちゃ軽い。
なんでタイピングの際に力が全然いらないんです。
REALFORTH R3のキー荷重は45g、30g、変荷重(キー毎に45gか30gに設定されている仕様)の3種類があります。
自分のモデルは45gなので1番重い仕様なのですが、それでも今まで使っていたキーボードよりもずっと軽かったです。羽根みたいだ。
と思われるかも知れません。正直なところ、自分も同じ考えでした。
確かに1回1回のキー荷重は他のキーボードも大したことはないです。
でも、タイピングって連続で結構な回数キーを押しますよね。なんで1回のキー荷重が少なければ少ない程、指の疲れが溜まりにくくなります。
実際、自分も使ってみて指の楽さが今までのキーボードと段違いでした。おかげで会社用に使ってるキーボードが重くて仕方がない。
メリット② 心地良い打鍵音!
打鍵音とはキーを叩いた時に鳴る音のこと。擬音語だと「カタカタ」や「カチャカチャ」なんて表現されているのをよく見ますね。
REALFORTH R3の場合は、文字にするなら「コトコト」といった感じでしょうか。静かで、尚且つものすごく心地良い打鍵音がします。
キーボードの打鍵音は人によってかなり好みが分かれるところ。静かな方がいいと言う人もいれば、音がしないとタイピングしてる感じがしない!と言う人もいます。
自分はあまり気にしない派でした。強いて言えばマンション住まいなので隣人に聞こえる程の音は嫌かなといった程度。
でもキーボードの打鍵音でそんな爆音が鳴るわけないんで、REALFORTH R3購入時は打鍵音について全く考えていませんでした。
それだけに使ってみてビックリ。なんて耳触りの良い打鍵音なんだ!
「カタカタ」「カチャカチャ」という音で感じる、耳に刺さるような鋭さはありません。音量もそこまで大きくなく、どことなく上品さを感じます。めちゃくちゃ心地良い……!
ちょっと言い過ぎかも知れませんが、まるで楽器を奏でているような使い心地。もうタイピングが楽しくて仕方ねぇ!
メリット③長寿命で安心!驚異の耐久回数5,000万回以上
形あるものいつかは壊れます。それは当然キーボードも同じこと。使えば使うほど寿命は短くなってしまいます。
上記の理由からどんどん使いたくなるREALFORTH R3ですが、そんな調子で使っていたらすぐ壊れてしまいそう……。安くない買い物なだけにちょっと尻込みしてしまいます。
しかし!REALFORTH R3のスイッチ寿命(ざっくり言うとキーを何回押したら壊れるか)はなんと5,000万回以上!途方もない数字だ……。
なんで寿命を気にせずじゃんじゃんタイピングできます。素晴らしい安心設計!
この耐久性を実現している理由の1つが『静電容量無接点方式』というキースイッチの構造。冒頭にも名前が出ていましたね。
簡単に言うとキーを押したときに中にある電極が接触しない方式。接触による電極の破損が起きないので、5,000万回以上という長寿命を実現できている訳です。
デメリットは本体が厚めなこと
今までメリットばかり述べてきましたが、デメリットについても触れておきます。
唯一デメリットかなと感じたのはキーボード本体の厚み。
全体的にちょっと厚めになっています。
普段ノートパソコンや薄型のキーボードを使われている方は、手首の角度が違うので違和感を覚えるかもしれません。自分も以前薄型を使ってたので「ちょっと背が高いな……」と感じました。
そういう場合にオススメなのが『リストレスト』というアイテム。
簡単に言えば手首を乗せる台ですね。これをキーボードの手前に置けば、厚物のキーボードでも手首を曲げることなくタイピングできます。
自分が使っているのはKensington製の『GEL Waveリストレスト』。
クッション性があるので手首を置いても痛めることがなくオススメ。あとデザインがカッコいい!
Amazon等で『リストレスト』と検索すれば結構いろいろヒットします。気になる方はお気に入りのものを探してみて下さい。
まとめ タイピングを意識していない人ほどオススメ!
以上、REALFORTH R3のメリットやデメリットをまとめました。
まとめるとこんな感じ。
- キー荷重が軽くてタイピングがすごく楽
- 打鍵音が心地よく、タイピングが楽しい
- 5,000万回以上のスイッチ寿命のおかげで気兼ねなくタイピングできる
- 本体が厚めなので人によっては違和感を覚えるかも→リストレストで対応可能
とにかく『より良いタイピング』を追求したキーボードだと思います。
普段何とも思っていなかったタイピング作業が、数ある楽しみの1つに変わりました。
普段からキーボードをよく使う人にはまさにうってつけの逸品。もちろん使用頻度がそこまで高くない人にも、この心地良いタイピング感はオススメです。
是非皆さんもREALFORCE R3使ってみて下さい!いつものタイピングが、ちょっとした楽しみに変わるぞ!
おまけ 専用のキーキャップでカスタマイズもできる!
因みにREALFORCEはアクセサリー類も充実。
なんと専用のキーキャップも販売されており、自分の好みに合わせてカスタマイズもできちゃいます!おしゃれ。
以下の記事でまとめてますので興味があれば覗いてみて下さい。