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【レビュー】デッサン人形におすすめ!フィギュアーツボディちゃん矢吹健太朗Edition

ボディちゃんだらしねぇ
  • デッサン人形欲しいけど、どれ買えばいいか分からん!おすすめは?
  • このデッサン人形は可動域狭くてポーズとれない!
  • デッサン人形って体形がイマイチ……

イラスト描いてる方はデッサン人形でこういうこと結構悩みますよね。

そんな絵描きの悩みを解決してくれるフィギュアが発売されましました!

その名も『S.H.フィギュアーツ ボディちゃん -矢吹健太朗- Edition』!

ボディちゃん
矢吹健太朗先生プロデュースのアクションフィギュア。矢吹健太朗先生といえば『BLACK CAT』や『To LOVEる』で有名なマンガ家さんですね。

今回はそんなボディちゃんのメリットやデメリットをレビューしていきます!

S.H.フィギュアーツ ボディちゃん -矢吹健太朗- Editionのスペック

全長 約135㎜
付属品
  • 本体×1
  • 交換用手首×19
  • 手首ホルダー×2
  • 腕組み腕部×1
  • 正座脚部(左右セット)×1
  • 専用台座×1
  • 台座用脚(長)×4
  • 台座用脚(短)×4
  • 専用ケース×1
  • クリップ×1
  • 交換用三つ又基部×1
  • 支柱×1
  • ジョイント×1
  • 腹筋ローラー×1
  • フライパン×1
  • 鞄×1
  • アイス×1
  • バランスボール×1
  • 取扱説明書×1
  • ミニブック×1

フィギュアとしては比較的お手頃な価格。

ものによっては数万円もしたりする業界ですからね。これくらいで買えるのはありがてぇ。

ボディちゃんのメリット5つ

というわけで早速開封して触ってみました。

感じたメリットは次の5つ。

メリット① 圧倒的可動域の広さ!いろんなポーズがとれる

特筆すべきはなんと言ってもその可動域の広さ

腕とかめっちゃ曲がります。

ボディちゃん腕
完全に二つ折りにできるくらい腕曲がっちゃいます。

Amazonの商品ページにあった複雑なポーズができるのも納得。

これだけ可動域が広いといろんなポーズが取れそうですね。

複雑なポーズのイラストを描く時に大活躍しそう!

……っていうか、いろんなポーズ取らせるの普通に楽しい。イラスト描くために買ったのに。

メリット② 魅力的なボディでイラスト製作をサポート

そしてどうしても視線を引き付けるそのボディ

よく見る木製のデッサン人形ではまずない体型をしています。ほぼ人間の女性と同じデザイン(っていうかそもそも木製のデッサン人形があまり人間っぽくないんですが)。

女性キャラを描きたい時にはうってつけのデッサン人形ですね。

絵が下手くそな自分でもうまく女性キャラが描ける……そんな気がする!



メリット③ 体の凹凸がリアルで影の参考になる

加えて体の凹凸もなかなかリアル

鎖骨や肩甲骨のでっぱりはもちろん、背中、お腹周り、太もも等も起伏に富んだ形状になってます。

おかげでどの角度で光が当たるとどんな影ができるのかが分かりやすい!

ボディちゃん背中
ボディちゃんを背中から写した図。肩甲骨や背中の真ん中のくぼみにうっすら影ができてるのが分かります。この角度だとこんな影になるんだな。

人体の構造を理解してないと、体にできる影描くのってなかなか難しいですよね。自分もめっちゃ苦手。

そういう人には体の影描くときの参考にもってこいなボディちゃん、すげぇ助かる。

メリット④ 付属品が豊富で日常生活のポージングに大活躍

上のスペックの項でも書いてますが、このデッサン人形、付属品がめちゃくちゃ多いです。

19個もある手首をはじめ、鞄やフライパン、アイスにバランスボールなどなど。

ボディちゃん部品一覧
小物や手のパーツのほか、再現の難しい腕組みや正座用の部品も付いてます。

小物は日用品が多く、日常生活のワンシーンを再現するのに役立ちます。

ボディちゃんだらしねぇ
バランスボール乗りながらアイス食うという、日常のだらしねぇポーズも再現可能!
こんなポーズとらねぇよというツッコミはなしでお願いします。

日常シーンを描くことが多い方はもちろん、そうでない方もいざそういうイラストを描くとなった時に便利ですね。

自分も動画作品で日常シーンを扱うことが多いので、その時のイラスト描くのに使えそう。

初めての人でも安心の解説用ミニブック付き

さっきの付属品に加えて、もう1つ便利な付録があります。

それがこのミニブック

ボディちゃんミニブック
表紙にはパッケージにもいた『あやかしトライアングル』のすずちゃんに加えて女祭里ちゃんも描かれています。可愛い。

内容は今回の商品紹介と、ボディちゃんを使ったイラスト製作の簡単な解説。

この解説がなかなかありがたいもので、

デッサン人形使ってイラスト描くのどうすればいいの?

という方への1つの見本になります。初心者に優しい仕様。

ていうかその解説で表紙のイラストのラフがチラッと載っているんですが、これもしかして矢吹先生直筆のやつなんですかね?だとしたらなかなか貴重な資料なのでは?

なんなら商品紹介のページいらないから、この解説をもっと詳細に載せてほしい……。

メリット⑤(最重要!) ラフにかかる時間が短くなる

個人的にこれが最大のメリット。

上記の通り広い可動域と豊富な小物のおかげで、色んなポーズをサラッと再現してくれます。

おかげでラフでかかる時間が減る!

私みたいなイラスト初心者はラフ段階で

「こういうの描きたい!」っていうのは何となく頭にあるんだけど……いざラフ描こうとするとなんかうまく描けねぇ!
とりあえずラフ描いてはみたものの、体のバランスぐちゃぐちゃ……描き直しだ……

なんてことがよくあります。

まあ要するに『描きたいポーズがちゃんとイメージできていない』って感じなんですよね。

ボディちゃんはそんなポーズを具現化してくれるので、ポーズで悩んだりラフを描き直したりする時間を減らしてくれます

やっぱり初心者こそ、しっかり資料見ながら描いた方が効率的ですね。



デメリットはサイズの小ささからくる強度の不安

続いてデメリット。

特に感じたのは強度ですね。

このボディちゃん、全長約135mmとあまり大きいサイズではありません。

それゆえに手首のパーツとかがかなり小さいんです

取り外しの際に力入れ過ぎて折れちゃったりしないかがちょっと不安……。

ボディちゃん手首
手首の部品を外すとこんな感じ。先端の球体は直径1mm程でかなり小さいです。
ボディちゃん足
足の指部分も曲げられるようになっているのですが、ここも折れそうで怖い……。

フィギュア全般に言えることですが、取り扱いは要注意ですね。

まとめ 女性キャラ描く用に持ってて損はないデッサン人形

  • 広い可動域
  • 魅力的なプロポーション
  • しっかり再現された人体の凹凸
  • ポージングをサポートする様々な付属品
  • ラフ作業の時間短縮

とメリット豊富なボディちゃん。

価格も比較的お手頃と、デッサン人形としてはかなりスペック高いんじゃないでしょうか。

女性キャラを描くことが多い方は大活躍してくれるでしょう。

そうでなくてもラフの時間短縮にもなるんで、イラスト描くなら持ってて損はないと思います。

特に

デッサン人形持ってない!

という初心者絵描きの方は最初の1体としておすすめです。

よりよいイラスト製作のためにデッサン人形を検討している方は、ボディちゃんも候補に入れてみてはいかかでしょうか。

因みに 別バージョンもあります

因みに今回のボディちゃん、『ワイヤーフレーム Gray Color Ver.』という別バージョンもあります。

こっちは付属品は無いですが本体にラインが入っており、体の各パーツの向きが分かりやすくなってます。

とりあえずボディちゃん本体があればそれでいい
ラインあった方がラフ描きやすい!

という方はこっちのバージョンもおすすめです。

ぶっちゃけると、これに付属品あるやつが欲しかった……。

パルミー
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