マスターデュエルのプレイヤーなら誰もが憧れるランク『プラチナTier1』。現状、ランク戦の最高ランクですね。
そんなプラチナTier1に、やっとこさ私も到達することができました!やったぜ!
使用したデッキは時械神デッキのみ。時械神デッキについては過去に記事にもしています。
ただ、今回勝ち進んだデッキは以前紹介したものとは構成を少々変えてみました。前のデッキでは行けてもプラチナTier4まででしたからね(そして維持できず結局Tier5に降格されてました……)。
というわけで本記事では、そのプラチナTier1にまで行けた時械神デッキのレシピを公開&解説していきます。
私と同じく時械神使いの方々の参考になれば幸いです。
デッキレシピ 継戦能力を向上させた構成
デッキレシピはこんな感じ。
モンスターカード
- 時械巫女 ×3
- 増殖するG ×2
- 怪粉壊獣ガダーラ ×2
- 時械神メタイオン ×1
- 時械神ラツィオン ×1
- 時械神カミオン ×2
- 時械神ミチオン ×3
- 時械神ラフィオン ×3
- 時械神サンダイオン ×3
魔法カード
- ハーピィの羽根箒 ×1
- 強欲で金満な壺 ×3
- 冥王結界派 ×2
- 脆刃の剣 ×2
- 神縛りの塚 ×2
- カイザーコロシアム ×3
- サイクロン ×3
- 光神化 ×2
罠カード
- 激流葬 ×2
- ジャンクスリープ ×3
EXデッキ
- 超弩級砲塔列車グスタフ・マックス ×3
- No.81 超弩級砲塔列車スペリオル・ドーラ ×2
- No.35 ラベノス・タランチュラ ×3
- 超弩級砲塔列車ジャガーノート・リーベ ×1
- No.77 ザ・セブン・シンズ ×3
- なんか適当な融合モンスター ×1(今回はメタル・ドラゴン)
前のデッキ同様『敵の展開を妨害しつつ、スキあらばワンキルを狙うデッキ』といった構成です。魔法カードを多めに入れている点も同じ。その上でいくつかカードを入れ替えて前より継戦能力の向上を図りました。
さらにCP(クラフトポイント)も溜まってきたのでEXデッキの内容も改善。3枚目のグスタフと、時械神を使って召喚できるエクシーズモンスターを増やしました。枚数を13枚にしているのは最近流行っているDDダイナマイトワンキル対策です。
基本戦術 キーカードは『ジャンクスリープ』!
基本はカイザーコロシアムで相手の展開を妨害しつつ、時械神ミチオン、ラフィオン、サンダイオンで相手のライフを削っていきます。よくある時械神デッキの動きですね。
ただここで問題になるのが場に出す時械神の確保。
時械神は自分スタンバイフェイズにデッキバウンスする(デッキに戻る)のでフィールドがガラ空きになりがちです。
都合よく毎ターン時械神をドローできればいいのですが、それにはかなりの運が必要。カイザーコロシアムも自分フィールドがガラ空きだと意味がないので、手札の時械神が尽きると大ピンチです。そこから相手の大量展開が始まり何もできずに敗北、なんてことも……。
そんな状況を改善してくれるのが、今回のデッキのキーカード『ジャンクスリープ』!
ジャンクスリープ
永続罠
このカードの①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
- 相手がモンスターの召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。自分フィールドの裏側守備表示モンスターを全て表側攻撃表示にする。
- 自分・相手のエンドフェイズに発動できる。自分フィールドのモンスターを全て裏側守備表示にする。
主に使うのは②の効果。
これで相手のエンドフェイズに時械神を裏側表示にすればデッキバウンスの効果が発動しません。なので次のターン手札に時械神がなくても、時械神をフィールドに維持できます。効果の発動は任意なのでフィールドの時械神を入れ替えたい場合は発動せずにそのままデッキバウンスしてもらう、なんてことも可能。
さらにこの効果は自分フィールドのモンスター全てが対象です。なので時械巫女や光神化で時械神を特殊召喚すれば、フィールドに複数体の時械神を展開できます。カイザーコロシアムとは少々アンチシナジーですが、
このカードこそ、このデッキの継戦能力向上の要です。
相手に展開されてしまったら『冥王結界波』!
もう1つ使ってみて便利だったカードが『冥王結界波』。
冥王結界波
通常魔法
このカードの発動に対してモンスターの効果は発動できない。
- 相手フィールドの全ての表側表示モンスターの効果をターン終了まで無効にする。このカードの発動後、ターン終了まで相手が受ける全てのダメージは0になる。
使ったターン相手がダメージを受けなくなりますが、
相手に大量展開されてしまった際にこれとメタイオンを使えば盤面
先行制圧の盤面を覆す可能性を秘めた、非常に強力なカードですね。
入れ替え候補のカード
最後に入れ替え候補のカードをいくつかご紹介しておきます。
時械神ザフィオン
前のデッキでは入れていましたが、今回は2枚目のカミオンと入れ替えで抜いたカード。
しかし永続カードを使いまくるデッキを相手にした時はめちゃくちゃ欲しくなりますね。今も復帰させるかどうか悩んでるカードの1枚です。
灰流うらら
今回は枠の関係で抜きましたが、相手の展開阻止のために欲しいなと思う盤面が何度もありました。やっぱ強いですねうらら……。
ライトニング・ストーム
永続カードいっぱいのこのデッキでは使い辛い、と思ってサイクロンと入れ替えたカード。
でもなんだかんだ相手の魔法・罠カード(もしくはモンスター)を一掃できるのは便利。後攻1ターン目専用と割り切って1枚忍ばせとくのもいいかなと思います。
威嚇する咆哮
時械神が除去されてフィールドが丸裸になった時なんかに頼りになるカード。
このデッキは時械神以外に守ってくれるカードが無いのでこういう防御系のカードが欲しく感じることがよくあります。
まとめ
以上、プラチナTier1まで行けた時械神デッキのレシピと基本戦術をご紹介しました。
残念ながら時械神にも弱点はありますので、どんな相手にも勝てるという訳ではありません。ですが状況次第では環境トップの強敵とも渡り合えたりしちゃうのが時械神の魅力の1つです。
実際、かなりの運ゲーでしたが1度このデッキでドライトロンにも勝てました。
そんな時械神を強力にサポートしてくれるジャンクスリープはホントにオススメのカードです。レアリティがRで簡単に入手できるのもいいところ。
時械神デッキを使っている方、組んでみようとしている方は是非1度試してみて下さいね!