2021年12月4日、遊戯王OCGの新ストラクチャーデッキ『ALBA STRIKE』が遂に発売されました!
ストラクチャーデッキとは
基本パック等と違い、デッキの状態で販売されている製品です。
テーマに沿ったカードが約40枚封入されており、これ1つ買えばすぐにデュエルを遊べるようになっています。
基本的に封入されているカードは決まってるので、収録リストの中に欲しいカードがある方にはオススメです。
今回のストラクチャーデッキのテーマは名前からも分かる通り『アルバスの落胤』。過去記事でも度々出ている、私の大好きなシリーズです。
アルバスの落胤とは
基本パック『RISE OF THE DUELIST』で収録されたモンスターカード。
同じくRISE OF THE DUELISTで収録された『教導の聖女エクレシア』と共に様々なカードのイラストで背景ストーリーが描かれています。
私はデュエルしない人なのでストラクチャーデッキはあまり買ってないのですが(過去に2つだけ)、アルバスシリーズがテーマになっているのなら買わないわけにはいきません!
ということで今回はストラクチャーデッキ『ALBA STRIKE』の開封記事です。
新規カード等収録内容をご紹介していきます!
収録内容
ALBA STRIKEの収録内容はこんな感じ。
- デッキ(カード枚数:46枚)
- デュエルフィールド
- 追加パック『運命の追憶パック』(トークンカード5枚)
いつものストラクチャーデッキと基本的に同じ内容ですね。
①デッキ
当たり前ながら本商品のメインコンテンツ。
今回は46枚のカードで構成されています。
その中から一部抜粋してご紹介!
『氷剣竜ミラジェイド』『神炎竜ルべリオン』
今回のパッケージを飾っている2枚。どちらもアルバスの落胤を融合素材とするモンスターカードです。
ミラジェイドは二足歩行でゴジラのような怪獣体型。対してルベリオンは四足歩行で獣感のある体型をしています。
個人的にはどっしり感のあるミラジェイドの方が好みですが、ルベリオンのスリムな体型もカッコいいですね!パッケージを飾るに相応しいデザインです。
『烙印融合(らくいんゆうごう)』
先程のミラジェイドとルベリオンがやり合っているシーンが描かれています。
どちらもアルバスを融合素材にしているので「アルバスの形態違いみたいなものなのかなー」と思っていたのですが、2体が同時に存在しているということは、そういうわけじゃないのかも?
そしてこのイラストの2体、ポーズがめっちゃカッコいい……!モンスターカードの時より臨場感が溢れています。
『スプリガンズ・キット』
BLAZING VORTEXに収録された『鉄獣戦線 キット(トライブリゲード キット)』の衣装違いのモンスターカードです。こちらはノーマルのパラレル仕様(いわゆるノーパラ)。
鉄獣戦線 キットのイラストも可愛らしかったですが、今回のは表情も相まって愛くるしさがマシマシです。
『軒轅の相剣師(けんえんのそうけんし)』
『相剣』シリーズの新規カード。
金髪の人物はRISE OF THE DUELISTで収録された『教導の鉄槌テオ(ドラグマのてっついテオ)』、もう1人は同じくRISE OF THE DUELISTの『教導の天啓アディン(ドラグマのてんけいアディン)』と同一人物です。
因みに過去記事で紹介した『凶導の葬列(ドラグマカブル)』にも描かれています。
私の大好きな『妖眼の相剣師(あやめのそうけんし)』と共にアルバスのストーリーに関わるキャラなので、今後の活躍に期待です。
『失烙印』
『デスピアの導化アルベル』と『黒衣竜アルビオン(くろごりゅうアルビオン)』の戦闘シーンが描かれた魔法カード。
アルベルと黒衣竜アルビオン(アルバスが変身した姿)は共にDAWN OF MAJESTYで収録されたモンスターカードです。
イラストではアルビオンが押されている模様。ピンチな状況にハラハラドキドキします。
『烙印の剣』
またまた戦闘シーンが描かれたカード。
こちらではミラジェイドと『相剣大邪ー七星龍淵(そうけんだいじゃーシチセイリュウエン)』が戦っています。
お互い引けを取らず、白熱したシーンですね……!
『烙印断罪』
戦闘シーンが描かれたカード4枚目。
そして私の大好きな『妖眼の相剣師』が描かれています!
妖眼の相剣師が放った一閃が『デスピアの大導劇神(デスピアのドラマトゥルギア)』を直撃!弧を描く電撃がパラレル仕様の輝きと相まって美しいさも感じます。
『アルバスの落胤(アルバスのらくいん)』
これまで出てきたカードイラストのストーリーの要になるキャラクター。当然今回のストラクチャーデッキにも収録されています。
しかし、残念ながらパラレル仕様ではなく通常のノーマルカード仕様で収録されていました。
せっかくならパラレル仕様がよかったですね……。
『教導の騎士フルルドリス(ドラグマのきしフルルドリス)』
RISE OF THE DUELISTで収録されたドラグマシリーズのカード。
そして妖眼の相剣師と同一人物(昔の姿)でもあります。
妖眼の相剣師は和風な出で立ちでしたが、こちらは西洋の騎士といった感じの姿。こっちも凛々しくてカッコいい。
②デュエルフィールド
こちらはデュエル用のアイテム。
デュエルをする時にこれを敷いて、その上にカードを置いてプレイします。
因みにカードを置く場所が分かっていれば、別になくてもデュエル可能。まぁあった方がカードが汚れたり傷付いたりしにくい、といったくらいでしょうか。
冒頭にも触れた通り、私はデュエルしない人。なのでデュエルフィールドは別に必要ない……のですが、ストラクチャーデッキに入ってるデュエルフィールドってデッキのテーマになっているカードのイラストが描かれてるんですよね。
カードの状態では小さいイラストも、デュエルフィールドの方では大きく描かれているのでイラストの細部も楽しむことが出来ます。
因みに裏面には今回のデッキの戦略について書かれています。このデッキを使ってデュエルするときには参考になりそうです(私にその日が来るのか分かりませんが)。
③追加パック『運命の追憶パック』
デッキとは別にカードが5枚入っているパックです。
私が過去に買ったストラクチャーデッキでは『デッキ強化パック』というものが入っていました。その名の通りデッキを強化するカードが5枚(うち1枚がランダムでシークレットレア仕様)封入されていたのですが、今回はトークンカードになっています。
トークンカードとは
ざっくり言うとデュエルで使用できるアイテムの1つ。
カードではあるのですがデッキに組み込むわけではなく、『モンスタートークン』というものを表すのに使います(らしい)。
私もデュエルはあんまり詳しくないので、詳細は下記リンクをご参照ください。
トークンカードと言えども、ランダムで1枚がシークレットという仕様は健在。狙いのトークンカードがシークレットであることを祈りながら開封!
結果はこんな感じでした。
『黒衣のアルバス』『追放者エクレシア』
ストーリーの主人公である2人のトークンカード。
なんとこの2枚、イラストが繋がってるんですね。なんてエモいんだ……。
そして今回のトークンカードはテキスト欄の下の方にフレーバーテキストが書かれています。
ストーリーやキャラクターの心境等が垣間見れて非常に( ・∀・)イイ!!
『鉄獣戦線(トライブリゲード)』
鉄獣戦線のキャラクター達が描かれたトークンカード。今回はこれがシークレット仕様でした。
『鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ』を中心に鉄獣戦線の面々が佇んでいます。なかなかにカッコいいイラスト。
『二人の聖女』
こちらはエクレシアとフルルドリスが描かれたトークンカード。
冒険が始まる前のシーンでしょうか。エクレシアの眩しい笑顔とフルルドリスの優しげな横顔が素晴らしい……!
因みに私が狙ってたシークレットはこのカード。当たらなくてちょっと残念……。
『凶導者アルベル』
最後はデスピアの導化アルベルのトークンカード。
仮面を外したアルベルの素顔が描かれています。その顔はアルバスにそっくり!
モンスターカードで描かれていた風貌もアルバスに似ていましたが、これでお互いに深い関係があるのが明らかになりましたね。
今後のストーリーの展開が気になってしょうがないです。
最後に アルバスストーリーのファンは買って損はない!
以上、ALBA STRIKEの収録内容をご紹介しました。
アルバス関連のカードが色々収録されており、個人的には非常に満足の行く内容でした。
特にトークンカードはヤバいですね。エモさの塊です。
アルバスのストーリーのファンにはオススメの1品ですね。
そうでない方も是非手に取り、アルバスストーリーに触れてみて下さい!