遊戯王OCGの毎年恒例お祭りパックが今年も発売されました。
今回は『ヒストリーアーカイブコレクション(HISTORY ARCHIVE COLLECTION)』。
原作イラストのカードや原作シーンを再現したもの、さらにそれらに関連する再集録カード等が収録されています。
中でも原作イラストの『ブラック・マジシャン・ガール』が特に人気でシングル価格も高騰していますね。
レアリティはウルトラレアですが、かわいいイラストのおかげでカードショップでは余裕で数万越え。
間違いなく今回の大当たり枠です。これは是非とも欲しいところ。
いつもの基本パック以上に入手困難な本パックですが、幸いコナミスタイルの抽選販売に当選し、2箱入手することができました!
……届いたのは発売から6日も後ですが。頼むぜコナミスタイルさん。
というわけで今回は『HISTORY ARCHIVE COLLECTION』2箱分の開封結果と封入率のまとめ記事です。
合わせて高イラストアドのカードにも触れていきます。
さあ来てくれブラックマジシャンガール!
1箱目
早速1箱目を開封!結果はこんな感じでした。
残念ながら狙いのブラックマジシャンガールは出ず……。
当たったプリシクは『運命の囚人』と『ファイアウォール・ドラゴン・ダークフルード-ネオテンペスト』、レリーフは『Into the VRAINS!』と『冀望郷-バリアン-』(きぼうきょうバリアン)でした。
2箱目
続いて2箱目。
いつもの基本パックと違い今回はこれがラストです(基本パックはいつも3箱買い)。
ドキドキしながら開封した結果……こんな感じ!
こちらもブラックマジシャンガールどころかウルトラレア無しでした……。
プリシクは『歌氷麗月』(かひょうれいげつ)と『覇王龍の魂』、レリーフは『FNo.0 未来龍皇ホープ』と『アクセスコード・トーカー』でした。レリーフは個人的に良いの引けましたね。
ヒストリーアーカイブコレクションの封入率
今回開封した結果、封入率は2箱ともこんな感じでした。
- ノーパラ:30枚
- スーパーレア:13枚
- シークレットレア:13枚
- レリーフ:2枚
- プリシク:2枚
当然ながら3種類しかないウルトラレアは確定で入っているわけではないですね……。恐らく封入率はかなり低そう。
2箱で当たらないのは確率的に仕方ないとは思いつつも、やっぱり残念です。
高イラストアドのカードをピックアップ!
では最後にイラストアドの高いカードをいくつかまとめていきます。
『アクセスコード・トーカー』
メカニックな騎士、といった出で立ちのリンクモンスター。スタイリッシュでめっちゃカッコいいですね!
しかも実際のデュエルでもかなり強いカードで、遊戯王のオンラインゲーム『遊戯王マスターデュエル』でもよく見かけます。そして何度も煮え湯を飲まされました……。
というのもこのカード、効果のおかげで攻撃力がすごいことになるんですよね。
おかげでこいつが出てきたときは大体1ターンキルされてます。勘弁してほしいぜ……。
一応私も1枚持ってはいるのですが、私が使っている『時械神』デッキではリンク召喚しないので使ってません。別のデッキ作ったら是非採用したいですね。
因みにその『時械神』デッキの記事はこちらでまとめています。
そんな感じでゲーム内では何かと憎いカードですが、やっぱり実物を手に入れてみるとイラストアドのおかげで嬉しくなります。カッコいいは正義。
『FNo.0 未来龍皇ホープ』
こちらもメカニックで人型のデザインをしたモンスター。
ロボット感のある見た目と羽があるおかげでどことなくEndlessWaltz版ウイングガンダムゼロを連想させます。まぁあっちの羽はもっとリアルチックですが。
こっちもマスターデュエルでよく見ますね。出されたら処理が大変なんで正直苦手です。壊獣で何とかするしかない……。
ゲームでは持ってないんであまりじっくりとイラストを見てなかったんですが、こうしてみるとやっぱりカッコいいですね。個人的に今回当たったカードで1番嬉しいかも。
『伝説の剣闘士 カオス・ソルジャー』
こちらはカオス・ソルジャーシリーズの新規カード。
切っ先がキラリと輝く剣。その剣を構える逞しいポーズ。立ち込める闘気のようなオーラのエフェクト。と、イカす要素が盛り沢山なイラストです。
カオス・ソルジャーと言えば遊戯の切り札の1枚、という印象がありますね。
特に海馬とのタッグ戦で『カオス・ソルジャー』と『青眼の究極竜』で融合し『究極竜騎士』を召喚したシーンは未だに覚えています。あれは燃えたな。
因みに記事執筆時ではこのカードのプリシクがウルトラレア3種(ブラックマジシャンガール、青眼の白龍、真紅眼の黒竜)の次に高価格がついています。このイラストアドなら納得。
『青眼の亜白龍』(ブルーアイズ・オルタナティブ・ホワイト・ドラゴン)
ブルーアイズシリーズのカード。
通常の『青眼の白龍』に比べると刺々しいデザインになっており、シャープさが増してカッコいいですね。個人的には通常のやつよりこっちのが好みかも。
マスターデュエルでは『時械神』デッキを組む前はブルーアイズデッキを使っており、このカードには凄くお世話になりました。
手札の『青眼の白龍』見せるだけで特殊召喚でき、しかも相手のモンスターを1枚破壊できるというなかなかの強カード。ブルーアイズデッキを組むなら是非とも欲しいカードですね。
因みに本パックで収録されているこのカードの最高レアリティはレリーフらしいです。プリシクないのちょっと意外。
まとめ
以上、ヒストリーアーカイブコレクションの開封結果と封入率、高イラストアドカードの一部をまとめました。
狙いのブラックマジシャンガールが引けなかったのは非常に残念……。
ですが全体的に良いイラストのカードが多く、結果的には満足できました。
ノーパラも綺麗な仕上がりで、流石年一のお祭りパックといったところ。
収録内容的にはカッコいい系のイラストのカードが多いので、そういうタイプが好み、コレクションしているという人にはオススメできるパックですね。
ただ、既にネットショップでは定価以上の価格になっているので購入が躊躇われる状態……。
ウルトラレアの封入率を考えると、狙いのカードをシングル買いする方が結果的に安く済みそうです。