持ってるノートパソコンの動作が激重になっちゃったんで、これを機に新調しました。
購入したのはMSIのビジネス・クリエイター向けノートパソコン『Prestige 14 A12UC』!
「軽くて動画作れるくらいのスペックがあるやつ」を求めてこのパソコンに辿り着いた訳ですが、これが思っていた以上に良い……!
というわけで、今回はこのPrestige 14 A12UCをしばらく使って感じたメリットやデメリット等をレビューしていきます。
ノートパソコン探しの参考にどうぞ!
因みに結論から言うと、このパソコンかなりおすすめです。
特に外出の多いクリエイターやハイスペックパソコンが必要なビジネスマンにはうってつけ!
Prestige 14 A12UCのスペック
Prestige 14 A12UCってメモリやSSDの容量でいくつかモデルがあるんですが、自分が買った『011JP』ってやつのスペックはこんなざっくり感じ。
画面サイズ | 14インチ |
---|---|
本体サイズ | 219×319×16mm |
重量 | 1.29kg |
CPU | Intel Core i7 1280P 14コア(6P+8E)20スレッド |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 3050 Laptop GPU 4GB GDDR6 |
ディスプレイ | 14インチ 1920x1080 (ノングレア) 高精細・広視野角ディスプレイ |
カメラ&マイク | あり |
USBポート | Thunderbolt 4 Type-C(USB PD対応)×2、USB 3.2 Gen1 Type-A |
メモリーカード | microSD(microSDXC対応) |
無線LAN | IEEE 802.11ax + Bluetooth 5.2 |
内蔵バッテリー | リチウムイオンバッテリー(3Cell) |
バッテリー駆動時間 | 最大7時間 |
12世代Core i7に加えてGPU(グラフィックボード)はGeForce RTX3050 laptopとなかなかに高性能。ゲームもできちゃうぜ!
因みにSSD容量が512GBな代わりにメモリが32GBある『010JP』ってモデルもあります。
SSD容量が欲しい場合は011JP、メモリが欲しい場合は010JPを選ぶって感じですね。
因みに自分はどっちにするかめっちゃ迷った結果、結局スペックでは決められずその時セールで安かった方を買いました。相変わらずの優柔不断ぶり。
ここがいいね!Prestige 14 A12UCのメリット3つ
そんなハイスペックノートパソコンPrestige 14 A12UCを使ってみて感じたメリットは次の3つ。
メリット① スペックと軽量化を両立!持ち運びラクラクで移動先でもクリエイティブな作業ができる!
自分がこのノートパソコンを買った1番の理由がこれ。
Prestige 14 A12UCは動画編集ができるスペックを持ちつつ、重量が1.29kgとめっちゃ軽い!
おかげで外出先でもクリエイティブ作業が問題なくできちゃいます。
軽さだけを求めたらもっと軽いノートパソコンもありますが、自分みたいに動画作れるスペックも必要となるとあんまり無いんですよね。
その中でこの軽さは本当にすごい。マジで自分が求めてたノートパソコンだ……!
因みに自分が主に使ってる動画編集ソフトはAdobeのPremiere Pro。
そこそこ重いソフトですが、Prestige 14 A12UCでは問題なく動作しました。やったぜ!
ついでにイラストソフトのクリスタ(CLIP STUDIO PAINT)も難なく動きます。動画編集ソフト程重いもんじゃないからそこまで心配はしてませんでしたが、とりあえず確認出来て一安心。
てな感じなんで、外出先で動画編集したりイラスト描いたりするクリエイターにはメチャおすすめです。
メリット② 顔認証や指紋認証機能搭載でログインが手間いらず!
ログイン機能もなかなか高性能なPrestige 14 A12UC。
なんと顔認証と指紋認証機能があるんでログインがめっちゃ楽。
特に顔認証機能が素晴らしい!
電源ボタン押した後、カメラちょっと眺めてたら勝手にログインしてくれます。パスワード入れなくていいのめっちゃ良い……!
顔認証はパソコン初起動時に設定の案内してくれるんで、特に悩むことなく簡単に設定できました。なんという親切設計(もちろん後からの設定も可能)。
指紋認証を使う場合はタッチパッドの左上部分にある指紋認証リーダーを触ります。個人的に顔認証のが楽ですが、こっちもパスワード入力するのに比べればずっと楽。
パソコンは便利なんですけど、スマホやタブレットに比べると立ち上げに時間がかかるのがネック。
その原因の1つであるログインを手軽にできちゃうのはパソコンとしてめっちゃ強い。いいなPrestige。
メリット③ キーボードはかなりタイピングしやすい設計!おまけにバックライト付きで暗い場所でもキーが確認できる!
キーボードもなかなかいい感じ。
キーとキーの間隔が広めで複数キーの同時押しが起きにくく、さらにキーストローク(キーを押し込む深さ)も浅め&キー荷重も軽めと、かなりタイピングしやすい設計です。
仕事の報告書なんかで文章よく書く人には嬉しいメリットですね。
実際、自分も外でブログ書くときに大活躍してくれました!やっぱタイピングしやすいのは良いな。
ついでに、キーの裏側にはバックライトが付いており、手元を優しく照らしてくれます。
なんでキーの文字が見やすく、暗い場所でもしっかり確認可能。
薄暗い場所でパソコン使わなきゃいけないって時に活躍してくれそう。
因みにバックライトの明るさはF8キー(ファンクションキーロックしてる場合はfn+F8)で調節可能。
バックライトいらない場合は消すこともできます。流石の親切設計良き。
ここはもうひとつかも……Prestige 14 A12UCのデメリット2つ
続いてデメリット。
自分が使っててイマイチだなーと感じたのは次の2つ。
デメリット① USBポートが少なく、そのままだと接続できるデバイス数が限られる
1つはUSBポートが少ないこと。
Prestige 14 A12UCのUSBポートはType-Aが1つ&Type-Cが2つの合計3つ。
なんですが、電源ケーブルがType-C接続なんで、充電中だと使えるUSBポートは2個だけになっちゃいます。
これに例えばマウスなんかを繋いじゃうと、いよいよ残りは1つだけ。流石にちょっと少ねぇ。
個人的には、せめてもう1つType‐Aのポートが欲しいところ。そうすればワイヤレスのペンタブ充電しながらマウス使えたんだが……。
なんで、
って人はUSBハブあった方がいいかもです。
デメリット② 配列の関係で右側のシフトキーを押し間違えやすい
もう1つはキーボードの配列。
ノートパソコンはサイズの関係でキーボードの配列がデスクトップのそれと違うことが多いです。
Prestige 14 A12UCも例外ではなく、この子の場合は右側のシフトキーがエンターキーの左下に移動してます。
デスクトップの場合、右側シフトキーの位置はエンターキーの真下。
自分はそっちの配列に慣れてるせいで、右側のシフトキー押すときマジで間違えまくる。
自分はどうしてもデスクトップの方がメイン使用になるんで、こっちの配列に慣れるの結構時間がかかりそう。なかなか煩わしいぜ……。
メインパソコンをこの子にする人はそこまで問題にならないかもですが、そうでない人はちょっとご注意。
って方用に、さっきのバックライトの画像をもっかい貼っときます。ご確認くださいませ。
まとめ 外出の多いクリエイターやビジネスマンにはもってこいなノートパソコン!
- 軽量&ハイスペックで外出先でのクリエイティブ作業に最適
- 顔認証や指紋認証機能のお陰でログインの煩わしさが無い
- キーボードはタイピングしやすく、長時間の使用に便利
といったメリットから、外出の多いクリエイターにはホントもってこいなノートパソコンPrestige 14 A12UC。
特に①のメリットは感動もの!
自分が前使ってたノートパソコンが2.5kg以上あって持ち運びめっちゃ大変だったんですが、この子に変えてからビックリするくらい楽になりました。軽いって素晴らしい。これで帰省も出張も怖くないぜ。
ついでにマイクとカメラもあるんでリモート会議にも使えます。なんでハイスペックマシンが欲しいビジネスマンにもぴったし。
上で挙げたデメリットはあるものの、USBハブや慣れで解決できることを考えるとかなり完成されたノートパソコンだと思います。
いろいろ書いたけど、とにかくクリエイター、ビジネスマンにはマジでおすすめ!是非使ってみて下さい!