こんにちは、ごるびーです。2回のコロナワクチンも打ち終わって元気にやっております。副反応の高熱にはなかなか苦しめられましたが。
というわけでHANASU過去作品紹介記事の第6回目です。今回は一言HANASU51~60を紹介します。
注意事項については1回目の記事をご参照ください。
本記事から、今までとはちょっと違う“長編シリーズ”が始まります。
今までの一言HANASUは大体1話完結で、多くても2、3話程度で完結するものがほとんどでした。
しかし長編シリーズでは何話にもわたって1つのストーリーが展開していく、といった構成になっています。
普段とはちょっと違う雰囲気も楽しんで頂ければ幸いです!
前回の記事はこちら。
一言HANASU51
使用UTAU音源:ルーク、欲音ルコ
ルーク「待たせたな!」
ルコ「んーんこっちも今来たとこだよー」
ルーク「あ……そう……」
ルークと待ち合わせをしているルコちゃん。遅れてやってきたルークはここぞとばかりに決めゼリフを放ちますが、ルコちゃんの返しはいたって普通。何だか調子が狂うルークでした。
と言いつつも、本記事最初の一言HANASUはいつも通りの内容です(-_-;)。長編シリーズは一言HANASU53から始まります。
今回はルー君の決めゼリフ「待たせたな!」をコンセプトにした内容です。
音源によっては決めゼリフやキャッチフレーズなんかがプロフィールに設定されていることもあります。取っ付きやすいのでHANASUのネタとして結構オススメ。
私もこの間テトさんに決めゼリフをHANAしてもらいました。
こちらは別バージョン。 こっちのは別記事で調声方法を簡単に紹介していますので興味のある方は是非ご覧ください。一言HANASU52
使用UTAU音源:桃音モモ、デフォ子
モモ「家事するのめんどくさいです……」
デフォ子「お前が言っちゃダメだろ」
モモちゃんのボヤキに対してデフォこんからの厳しい返答。でも家事手伝いロボと言えどやっぱり家事は大変なんです……。
モモちゃんのボヤキ回。家事手伝いロボということで、洗い物や掃除等家事に関係するネタではモモちゃんの採用率がめっちゃ高いです。
しかしうちのモモちゃんは特に家事が好きという訳ではなく、やらなきゃいけないからやってるだけ、という感じ。公式設定をブチ壊しかねないうちの子設定……。
一言HANASU53
使用UTAU音源:雪歌ユフ、デフォ妹(唄音オト)
ユフ「オトちゃんにお願いがあるの」
オト「ん?何でしょう?」
ユフ「あなたのお姉ちゃんからクーラーのリモコン借りてきてほしいの」
オト「……え?」
ユフちゃんからの唐突なお願い。その内容にオトちゃんは戸惑ってしまいます。自分で行けばいいのでは……?
長編シリーズの第1話目です。今回はオトちゃんがメインでストーリーが展開していきます。
そもそも何故ユフちゃんはオトちゃんにこんなこと頼むのかって話なんですが、事の発端は一言HANASU23。ユフちゃんがクーラー使うと設定温度めちゃくちゃ低くするからということで、今はデフォこんがリモコンを管理しています。
該当のHANASUはこちら↓
警戒されてる自分が行っても貸してくれないので、なら溺愛している妹に借りてきてもらおうという魂胆なわけですね。うちのユフちゃんの狡賢い性格が見て取れます。
一言HANASU54
使用UTAU音源:デフォ妹(唄音オト)、デフォ子(唄音ウタ)
オト「お姉ちゃんにお願いがあるの」
デフォ子「ほほう、言うてみよ」
オト「えっと……クーラーのリモコンかしてほしいなぁ……なんて」
デフォ子「何だそんなことかぁいくらでも貸してやるわ」
オト「ありがとう!……ごめんね」
早速行動に移すオトちゃん。ユフちゃんの思惑通り、リモコンを借りることが出来ました。別に騙してるわけではないですが、それでも何だか罪悪感が残るオトちゃんでした。
オトちゃんお使い編第2話。もうリモコン拝借に成功しちゃいました。
改めて見るとちょっと急展開過ぎる感じがありますね……。もう1話分くらいオトちゃんが葛藤するシーンとかがあっても良かったかも?
そして相変わらずシスコンなデフォこん。今後もオトちゃんが絡む回はこんな感じになります。
普段クールなキャラが見せるデレデレな一面。ギャップが効いてて非常に良いです。
一言HANASU55
使用UTAU音源:デフォ妹(唄音オト)、重音テト
オト「バレないうちにユフさんに渡して逃げよ。急げ!」
テト「おうちょっと待ちなオト」
オト「ひっ!?」
リモコンを手にユフちゃんの元へ急ぐオトちゃん。
しかしその前に強敵(?)テトさんが立ちはだかるのでした。
第3話。何の脈略も無しにテトさん登場。相変わらずの急展開です。
今回がオトちゃんとテトさんの初絡みですね。あまり見ない組み合わせなのでちょっと新鮮な気分になります。
一言HANASU56
使用UTAU音源:デフォ妹(唄音オト)、重音テト
オト「な、なんですか……?」
テト「ふっふっふ……アメちゃんあーげる!」
オト「え?あ……ありがとうございます……」
突然の襲撃に萎縮するオトちゃん。そして不敵に笑うテトさんから差し出されたのは……アメ玉。
完全に杞憂に終わりました。
第4話。前回の雰囲気から一転、ちょっと拍子抜けするようなオチになりました。
友達の妹ということで、オトちゃんともなんだかんだ良好な関係のテトさん。なんなら実の妹のように接しています。
出生が同じという意味ではVIPPALOIDは皆テトさんの妹(弟)とも取れますが、うちではあまりそういう設定は採用していないのでその反動かも知れませんね。
また、ここではオトちゃんに怯えたような声で喋ってもらうためにピッチ曲線をジグザグさせました。
少々手間ですが、ビブラートやモジュレーションとはまた違った声の震え方を表現できます。
一言HANASU57
使用UTAU音源:デフォ妹(唄音オト)、愛野ハテ
オト「あ、ハテさん」
ハテ「お、オトちゃんやん元気ー?そうやアメちゃんやるわー」
オト「何で皆アメちゃんくれるんですかありがとうございます」
ハテ「あれ?オトちゃん何それリモコン?あ!もしかしてこれあれちゃん!?オトちゃんをリモートコントロールする機械ちゃん!?」
オト「違いますクーラーのリモコンです」
ハテ「ちょっと歪な形しとんなー。使えんの?」
オト「別に歪じゃないですし使えます。てか急いでるんでこれで」
ハテ「おう!気ぃつけてなー!」
テトさんと別れた後、オトちゃんが出会ったのはお喋り大好きハテちゃんでした。
怒涛のマシンガントークを適当に受け流し、先を急ぐオトちゃん。早くユフちゃんのとこに行かなくちゃ。
第5話はじーざすPさんのリモコンリスペクト回。
そしてテトさんに続いてハテちゃん登場です。何かとVIPPALOIDと縁のあるオトちゃんなのでした。
こちらもテトさんと同じく関係は良好です。というか、ハテちゃんが大体誰とでも仲良くなれるタイプの性格なので険悪な関係になりようがない、といった感じ。コミュ障な自分にとっては憧れの性格です……。
一言HANASU58
使用UTAU音源:波音リツ、重音テト、雪歌ユフ
リツ「ねぇ海の日だし海行こうよー!」
テト「だーめ。代わりにかき氷作ってあげるから」
リツ「ホント!?」
ユフ「やったぁ」
テト「お前も食う気かよ。いやいいけど」
今日は海の日。海へ行こうと強請るりっちゃんとカキ氷で制すテトさん、そしてそこに当然の如く混ざるユフちゃん。
奇妙な面子のカキ氷パーティ始まりです。
海の日にちなんで上げた突然の日常回。長編シリーズとは全く関係ない内容です(強いて言えばオトちゃんがお使い行ってる間のユフちゃんの一場面と取れなくもないですが……)。
カキ氷を作ってくれるということから、テトさんの面倒見の良さが垣間見れる1シーン。デフォこんやモモちゃんといる時にはあまり見られない珍しい場面です。
流石は年長者といったところでしょうか。
一言HANASU59
使用UTAU音源:デフォ妹(唄音オト)
オト「でもどうしよ……このままじゃまた家が南極になっちゃうよ……う~ん」
お使いの道中。このままだと部屋がまた極寒になっちゃうと危惧するオトちゃん。
どうしよう……?
第6話。ここに来てオトちゃんのソロ回になりました。
ちょっと調声の荒が目立ちますね……。文字情報無しだといつも以上に何言ってるか分かり辛い……。
滑舌が悪い部分はもう少しオーバーラップ値を下げたほうが良かったかも知れません。
恐らく単独音ということで音の繋がりを意識して調声していたのでしょうが、それが仇となりましたね……。
一言HANASU60
使用UTAU音源:デフォ妹(唄音オト)、雪歌ユフ
オト「リモコン借りてきましたー」
ユフ「遅い!リモコン借りてくるのにどれだけ時間かかってるの。もう1週間よ」
オト「リアルタイムで待ってたんですか……?」
紆余曲折あり、オトちゃんがユフちゃんの下に戻って来ました。
が、ユフちゃんは待ちくたびれていた模様。軽く怒られてしまいました。
それにしても1周間とは……?
第7話。やっとリモコンを持ったオトちゃんが帰還しました。
「もう1週間よ」とユフちゃんが申しておりますが、これは物語の中で本当に1週間たったという訳ではなく、1話目を投稿してから1週間たったということ。
つまりバリバリのメタ発言です。
最後に
以上、今回は一言HANASU51〜60までをご紹介しました。
こういった長編シリーズは普段よりも多くのキャラのやり取りを見られるのがメリット。
ただストーリーを考えるのが難しく、ここ暫くはなかなかやれていません……。また挑戦したいですね。
オトちゃんの長編シリーズはもうちょっと続きます。次回も聴いて頂ければ幸いです!